2013年の振り返り
あっというまに過ぎた2013年だったので振り返り。
スタートアップに転職した
今年はなんといっても6月からfreeeという会計サービスのスタートアップで働き始めたのが一番大きな出来事だった。
3月にサービスがベータ公開されたのをTechCrunchかなにかのニュースで知って、ログインしてみてこれは面白いと感じたのと、使い勝手やパフォーマンスなど自分ならもっとよく出来ると感じた。
会社のメールアドレスが載っていたので、自分がこれまでやってきたことをメールしたら、会おうということになってその場で入社が決まった。
家族や年齢いろいろ考えて、設立まもない(その時点ではまだ売り上げゼロだった)会社で働くのはラストチャンスかなと思った。
少人数ながら、社員みんなサービスへの思いも強く、明るい人たちばかりでとても楽しく働けている。
やったこと
自動で仕訳を解析して推測する機能があるのだけど、そいつをほぼ作り直したり、クライアントサイドのパフォーマンスチューニング、不具合改修などなど7ヶ月いろいろやった。
さっきGitHubのコミットグラフを見たら7ヶ月でおよそ13万行のdiffをコミットしていた。
今までで最もコードを書いた年になったと思う。ようやくRubyにも慣れた。
データ分析などもするようにしているのだけど、ちょっとした改善でとある機能が劇的に使われるようになったりして嬉しかった。
来年はもっとデータを活用して改善することに慣れていきたい。
経験できたこと
普通の会社だとアプリはアプリ、インフラはインフラと担当範囲が分かれているし、中途で入ると得意な領域しか触れないことが多いだろうけど、創業期のスタートアップではそんなことはない。なにしろ人がいない。
CoffeeScript書いてる合間にAWS上に本番サーバーを作ったりもした。
会社として初めての売り上げがあがったときはみんなで盛り上がり飲みに行った。
自分の仕事と会社の成長がリンクするというのは創業期のスタートアップでないと味わえないことだと思う。
来年は
打って変わってObjective-C, Android Java(or Scala)にどっぷりな感じになりそう。
今年は環境の変化に付いていくので精一杯だったので、来年は外でしゃべる機会を増やしていけたらいいな。